罰
毎日毎日生きるか死ぬか選択を迫られる
上手くやっている人を見ながら下手くそに息をしている
やりきれなかった1日が私を責めてくる
ある時、私は過去を全て流してみた
父親に性的虐待を受けたことも姉からいじめられたことも母親からの言葉も全て。自分の歴史に刻んでもう振り返らないことにした。
消えてくれると願った。私が抱えてる問題の全てが無くなることを願った。
でも私の願いは決して叶わなかった(最初から叶うわけが無いものではあったが)
夏休みの宿題を最終日に終わらせようとするような気持ちで毎日を過ごす羽目になった
私の願いと反対に過去はまだついてきた
いくら走っても光が見えてこないトンネルに入ってしまったみたいに
好きな物だけ見ていたかったのに私にはどうにもできない過去と病気に支配されている
過去は捨てきれないし精神疾患は治りゃしない
そんな現実が頭の中をぐるぐるして吐けないまま
輝ける時なんて一生来ないかもしれない
映画も本もアニメも頭に入らない
燃料が無い車にずっと乗っているみたいだ
何も響かない
諦めながら生きるなんて
自分を好きになってあげたいのに私は
これから一生かけて壊れた部分を必死に治す生き方しかできない
誰も着いてきてくれないと思う
それでも私は生きようと頑張ってるはずで
だけどいつもやるせない気持ちをしまうことに必死だ